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SanticのMTB用ビンディングシューズ

ロードバイク用にSanticのMTB向けビンディングシューズを買った。いい感じに使えている。ネットにレビューがあまり無いので書いておく。

なぜロードバイクにMTBシューズなのか

エクストリーム・スポーツをしないから。

ロードバイク用のビンディングシューズは歩きづらい。ソールが硬いせいで足裏が痛いし、クリートがコンビニの床で滑って恥ずかしい思いをする。

私は週末に河川敷を半日走る程度の軽い運動しかしないし、それなら多少の走りやすさよりもサイクリング全体を通して良い体験が得られるように、歩きやすいMTBシューズにすべきでは?と思ったのだ。

各種条件や検討した候補

基本情報

ライダー: 体重55kg程度、足幅狭め
これまで: Sidi Genius 5 × Time Xpresso
今回: Santic MTBシューズ × Shimano XTRペダル

靴に求めるもの
  • 高すぎないこと(~2万円)
  • やわらかめのナイロンソール
    • これまで使っていたカーボン繊維入りナイロンソール(MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE、Sidiのロードバイク用で一番やわらかいはず?)でもちょっと硬かった。4時間くらい走ると足裏痛い
    • (スニーカーと同じ)ラバーソールのもあるけど、長時間走るのは厳しそう
  • 歩道橋を渡るのが億劫に感じない程度の歩きやすさ
    • どうしても走りやすさとのトレードオフになるので
他に検討した候補
  • Sidi MTB Gravel 実売28,000円
    • またSidiにするかなーと思ったがちょっと高くない?
  • Fizik Terra Atlas 実売20,000円
    • 質感いい、硬さや歩きやすさもちょうどいいんだけど色が微妙
    • これのピンクにするかSanticにするか最後まで迷った
  • Shimano XC3 実売13,000円
    • スパイクつけられない
    • みんなこれ履いてる……

Santic MTBシューズ

型番不明 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09HTRZ7S9



いわゆる中華ブランド。以前Amazonに勧められて干し芋のリストに入れてた。MTB用でデザイン控え目(Santic比)なやつがあったので即ポチ。

クーポンありで9800円。自転車に金銭感覚を破壊されてる人種なので、これくらいなら試着なしでも、失敗してもいい・・・!

以前使っていたSidiと同じサイズ(40サイズ、25.5cm)を選んだ。アジア人向けでゆるめなのかな?と心配していたが、そんなことはなくピッタリサイズだった。幅広の人はどうなんだろ?

重量は片方320g、Sidi Genius 5とほぼ同じ。

開封

普通の箱、説明書はA4の紙に英語&中国語

商品画像通りの見た目で一安心、ATOPダイヤルの注意書きが見える

靴底もいい感じ

スパイクが装着できる

舗装路だとなくてもいいけど、つけておくとクリートが地面にぶつからない。付属品で1セットあるが、交換パーツはAmazonでは売っていなかった。代わりにMIZUNOのナイロンスタッドが使える。

MIZUNOのナイロンスタッド、1000円で4回分もある。やっぱり自転車用品は

13mmは付属品より少し背が高い、11mmなら同じくらい?

MIZUNOのナイロンスタッドをつけた状態

ついでにXTRペダルも購入

唯一ショート軸が設定されているPD-M9100-S。Time ATACとEggbeaterも検討したがShimanoのペダルはメカっぽくてカッコイイと思う。

PD-ES600など片面タイプは踏み外してイライラするのが目に見えているので選ばなかった。

Before: Time Xpresso

After: Shimano XTR

購入時はとんでもない固定力に設定されているので注意。以前はTime Xpressoを一番弱い設定で使っていた。同じく最弱にすると似たような固定力(ライドの終盤で疲れていても軽く外せる程度)になった。

クリートは付属のシングルリリース(横方向にしか外せないタイプ)を使っている。上方向や斜め方向にも外せるマルチリリースはどういうシチュエーションで使うんだろう?上方向に外れたら怖くない?

走ってみた感想

30km、80kmと2回のシェイクダウンを終えたのでインプレ。

私の用途にはピッタリ

ロードバイク用のシューズと比べてあまりにも歩きやすくて感動した。信号や歩道橋がストレスでなくなり、走りは十分な快適さを維持できているので、サイクリング全体を通してより快適になった。

走りに関しては、面で固定できるTime Xpressoと比べるとたしかにキッチリ繋がってる感は減るんだけど、だからといって走りづらいとか違和感があるとかは特になかった。靴底が硬い板なんだから、固定している部分の面積が多少変わってもそこまで変わらないよね……?エクストリーム・スポーツをする前提だと話は違うかも

スパイクはつけっぱなしで使っている。

他との比較

  • ソールの硬さは試着したShimano XC3と同程度。Fizik Terra Atlasより硬い。インソールは少し厚め?
  • まだ夏冬は走ってないので風通しはわからない
  • 約10000円と安価なビンディングシューズであるにも関わらず、作りや使用感はまったく問題ない。試着した2万円前後の靴に負けてないと思う。
  • スパイクが市販品と互換性があり財布に優しい
  • ATOPダイヤルっていうBOAダイヤルと似たようなやつが使われている。解放するときは上に引っ張るのではなく逆方向に回す。BOAダイヤルのようなライフライム保証は無い(?)が、靴自体が安いので特に気にならない

総評

オンロードにおけるエクストリーム・スポーツでない用途において、十分な実用性と優れたコスパが確認できた。見た目が合えば買っていいと思う。