JavaScriptを有効にしてください

RAIDカードはファンをつけると30℃冷える

 ·  ☕ 2 min read

サーバと仲良く❤

富士通のPRIMERGY TX1320シリーズは添い寝性能の高いサーバとして逸般の誤家庭のみなさんに広く知られています。

闇市で買うとだいたいSAS HDDとアレイコントローラ(PRAID CP400i or PRAID EP400i)が付きますが、マザーボードにはSATAコントローラしかないのでオールフラッシュにするような富豪以外はこのアレイコントローラと仲良くしておく必要があります。

TX1320 M3の内部

ところが、こいつが爆熱なんですね。 ボードにはヒートシンクがあり、画像右下のファンが送風します。しかしよくみると2つのSFF-8643コネクタが邪魔であまり冷えそうにありません。というか触ってやけどしそうになりました(^ω^)

DIYのじかん

まずは材料を準備します。予算は∞円とします。

思ったより安く済みました。付随する余計な買い物や暴飲暴食や交通費はこの際無視します。

材料たち

余談ですがこのファンはなかなか良いです。ネットに転がってたスペックシートより:

  • 12V 0.08A、3ピン
  • 流体軸受、4800RPM、5.7CFM、1.98mmH2O、19dB/A

数千円するNoctua NF-A4x10と遜色ないじゃないですか。


続きまして、ケガしないように気をつけながら取り付けます。
ファンを装着したPRAID EP400i

ファンを装着したPRAID CP400i

サーバに取り付けた状態

DIYは楽しいですね。

結果

約30℃さがりました(84℃→56℃)。

ファン装着前後のセンサ情報

※今回ファンは3ピンなのでファン情報には表示されません


そもそもの話、起動しただけで84℃ってどうなんです?データ移動が行われたら燃えるんです??Warningが110℃なのもびっくりだし、RAIDカードってそんなもんなんですかね?